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【OpenSea入門】ミント(Mint)のやり方を画像付きで分かりやすく解説
OpenSeaでNFTを出品しようと思ったらミント(Mint)っていうものをする必要があるらしいんだけどなんだかよく分からないし難しそう。

このような方に向けて、今回はOpenSeaでNFT作品をミント(Mint)する方法を解説します。

この記事でわかること
  • NFTのミント(Mint)とは
  • ミントをする手順

NFTについて調べると必ずミント(Mint)という言葉が出てくると思います。

なんのことか分からないと思う方も多いと思いますが、NFTを出品・販売する際に必ず知っておくべき知識なので、覚えておきましょう。

なお、こちらの記事は既にOpenSeaでアカウントを作成してウォレットとの連携も完了していることが前提の記事になりますので、もしまだの方は下記記事を参考にOpenSeaのアカウント作成を先に済ませるようにしましょう!

(所要時間:最短5分)

NFTのミント(Mint)とは

ミント(Mint)とは簡単に言うとNFTを新規で発行することです。

ミントは「鋳造する」という意味のMintingを語源としており、何かを新しく作り出すという表現が含まれていることがわかります。

NFTにおけるミントとは、自分のデジタルコンテンツをブロックチェーン上に書き込み、NFT化させることを指します。

ミントをすることで、ただのデジタルコンテンツだったものがブロックチェーン上に登録され、唯一無二のデータとなります。

ミント(Mint)をする手順

それでは早速OpenSeaでミントをする手順を解説していきます。

ミントをするための準備

まず、OpenSeaのページを開き、アカウントアイコンにカーソルをあてて出てくるリストの中からCreateを選択します。

MetaMaskを選択します。

署名が要求されるので署名を選択します。

これでOpenSeaへログインができたのでミントをするための準備は完了です。

NFT作品の詳細設定

OpenSeaへログインができたらNFT作品の作成ページに進むので詳細を設定していきます。

設定する項目は以下の通りです。

ミントをするための設定項目
  • Image, Video, Audio, or 3D Model(※必須)
  • Name(※必須)
  • External link
  • Description
  • Collection
  • Properties
  • Levels
  • Stats
  • Unlockable Content
  • Explicit & Sensitive Content
  • Supply
  • Blockchain

Image, Video, Audio, or 3D Model(※必須)

ミントするデジタルコンテンツをアップロードします。

アップロードできるコンテンツは「画像」「動画」「音声データ」「3Dデータ」などです。

  • アップロードできるデータ形式:
    JPG, PNG, GIF, SVG, MP4, WEBM, MP3, WAV, OGG, GLB, GLTF
  • データの最大サイズ:
    100MB

Name(※必須)

「Name」ではNFTの作品名を設定します。

External link

「External link」ではNFT作品の外部リンクのURLの設定をします。

https://yoursite.io/item/xxxxxxxx」のxxxxxxxx部分を任意のものに設定することができます。

Description

「Description」ではNFT作品の詳細説明を記入します。

※マークダウン式での記入も可能です。

Collection

「Collection」では該当するコレクションを選択します。

コレクションとは出品するアイテムを保管する箱のようなものです。
簡単に言うと作品のシリーズやブランド名と思っていただいて大丈夫です。

コレクションの作成方法については以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。

Properties

「Properties」ではNFT作品の持つ属性や性質を設定することができます。

イメージとしてはSNSのタグが近いかもしれません。

例えば「Type = 性別」「Name = 男性」などのように設定することができます。

Levels

「Level」では作品の特徴を数値特性で追加することができます。

設定すると、アイテムページでプログレスバーの形で表示されます。

例えばコレクションの中でNFT作品のレアリティを分けたいときなどに設定します。

Stats

「Stats」も「Level」と同様に作品の特徴を数値特性で追加することができます。

ただしこちらはプログレスバーではなくテキストとしての形で表示されます。

Unlockable Content

「Unlockable Content」では作品の所有者のみが利用できるコンテンツを設定することができます。

例えば、NFT作品を購入した人のみが見ることができる「テキスト」や「パスワード」などを入力します。

※こちらもマークダウン式での記入が可能です

Explicit & Sensitive Content

ミントするNFTコンテンツがセンシティブなものに該当する場合は「Explicit & Sensitive Content」にチェックを入れます。

こちらにチェックを入れることにより、18歳以下のユーザーには表示されなくなります。

Supply

「Supply」ではNFT作品のミント数を設定することができます。

デジタルコンテンツを何個ミントしてブロックチェーン上にNFTとして発行するかの設定です。

Blockchain

「Blockchain」ではミントする作品のブロックチェーンの選択をします。

※2022年12月現在では「Ethereum(イーサリアム)」と「Polygon(ポリゴン)」の2つのブロックチェーンから選択することができます。

設定が全て完了したら最後に「Create」をクリックしてミントは完了です。

まとめ

今回はOpenSeaでミント(Mint)をする方法を解説しました。

OpenSeaでNFT取引をしてみたい方の参考になれば嬉しいです!

まずは仮想通貨取引所で口座を開設してNFTへの第一歩を踏み出しましょう!

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